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日本の廃鉱山・炭鉱跡14選

銅・銀・硫黄・石炭——近代日本を支えた鉱山は、資源の枯渇とエネルギー転換によって次々と姿を消しました。全国に残る廃鉱山・炭鉱跡を、見学できるものを中心にまとめます。

鉱山跡は廃墟の中でも特殊なジャンルです。採掘のために山中へ大規模な町(鉱山集落)が築かれ、閉山とともに数千〜数万人が一斉に去るため、住宅・学校・病院・鉄道までが丸ごと残されます。一方で歴史的価値が高く、観光坑道や産業遺産として合法的に見学できる場所が多いのもこのジャンルの魅力です。

⚠️ 坑口・立坑跡への無断立入は極めて危険です。落盤・有毒ガス・縦坑への転落事故が実際に起きています。整備された見学ルートを利用してください(法律と注意点)。

見学できる鉱山跡(一般公開あり)

産業遺産として残る鉱山跡

廃墟化が進む鉱山跡(立入注意)

なぜ日本の鉱山は一斉に閉山したのか

戦後の日本では、1960年前後のエネルギー革命により主燃料が石炭から石油へ移行し、国内炭は価格競争力を失いました。金属鉱山も、輸入鉱石の低価格化と鉱脈の枯渇、円高、公害対策コストの増大が重なり、1970年代に閉山が集中します。松尾鉱山(1972年)、足尾銅山・生野銀山・別子銅山(いずれも1973年)が同時期に幕を閉じたのはこのためです。

鉱山町は企業が丸ごと造成した「企業城下町」だったため、閉山と同時に人口が消滅し、建物だけが山中に取り残されました。これが鉱山跡に廃墟・廃村が集中する理由です。

鉱山跡を訪れるときの注意

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よくある質問

Q. 見学できる鉱山跡は?
A. 足尾銅山観光(栃木)、生野銀山(兵庫)、マインランド尾去沢(秋田)などが観光坑道として公開されています。世界遺産の万田坑も見学可能です。
Q. 兵庫の銀山とは?
A. 朝来市の生野銀山です。約1,200年の歴史を持ち、江戸幕府直轄銀山として栄え1973年に閉山しました。
Q. 松尾鉱山はどんな場所?
A. 岩手の「東洋一の硫黄鉱山」跡。山上の巨大アパート廃墟群は「雲上の廃墟」と呼ばれますが、老朽化により立入注意区域です。
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